第14話暁光 進路を変更し、過酷な風雪の中マーシア伯領を横断してデンマーク軍本隊がいるゲインズバラへの帰還を目指していたアシェラッド兵団。 慣れない吹雪の中、小さな村に目をつけた一行は、行動を起こす… 脚本:猪原 健太 / 瀬古 浩司 絵コンテ・演出:小林 敦 作画監督:山本 無以 / 吉岡 毅 / 佐藤 誠之 / 村田 睦明 / 辻村 幸輝 / 井上 修一 / 松本 幸子
第13話英雄の子 川を渡りウェールズに逃れ、王子クヌートを連れてトルケル軍の追撃を脱したアシェラッド兵団。しかし、ブリケイニオグ王国国境付近で岩場に隠れていた兵士たちに包囲され、足止めを食らっていた。アシェラッドは王国の使者と交渉を試みる中で、彼の「計画」を明かすのだった。 脚本:猪原 健太 / 瀬古 浩司 絵コンテ:福田 道生 演出:山本 陽介 作画監督:若狭 賢史 / 渡邉 慶子
第12話対岸の国 追ってくるトルケル軍から逃げ、進軍するアシェラッド兵団だったが、セヴァーン川にて一時足を止めていた。川の渡し舟の老人に手紙を託したアシェラッドは、大至急向こう岸へと運ぶよう伝える。老人は手紙の届け先を聞き、直ちに船を漕いでいく…。 脚本:猪原 健太 / 瀬古 浩司 絵コンテ:越田 知明 演出:左藤 洋二 作画監督:村田 睦明 / 辻村 幸輝 / 山中 正博 / 稲田
第11話賭け クヌートを人質として連れ去り、デンマーク軍本隊を追うトルケル軍。たった500の兵でデンマーク軍1万6千の兵を敵に回そうとする行為が理解できないラグナルに、トルケルは戦って死んだ者だけが行けるというノルマン戦士の誉れ「ヴァルハラ」について語るのだった。 脚本:猪原 健太 / 瀬古 浩司 絵コンテ:サトウ シンジ 演出:吉川 志我津 作画監督:渡邉 慶子 / 佐藤 誠之
第10話ラグナロク 西暦1013年10月、スヴェン大王は、 デンマーク軍本隊から離れたアシェラッド兵団はロンドンより西へ100km以上離れた農村を襲撃し享楽を貪っていた。 略奪した食料で飲み食いし騒ぐ兵団たちを尻目に、村が見下ろせる丘へ登るトルフィン。 殺された父を思い復讐の念に拳を握りしめていると、そこには暗闇に座り込むアシェラッドの姿が。 かつて「ブリタニア」が存在したこと、世界が老いてゆくこと。
第09話ロンドン橋の死闘 西暦1013年10月、スヴェン大王は、 デンマーク・ヴァイキング主力艦隊を率いてイングランド領地・ロンドン橋陥落を目論む。 デンマーク軍に雇われたアシェラッド兵団もその中にあった。 圧倒的戦力を誇る「のっぽのトルケル」がイングランド側に寝返ったことにより、ロンドン橋は難攻不落の要塞と化し、戦況は停滞を余儀なくされていた。 トルケルの首をとってくれば決闘をしてやるとアシェラッドに言い
第08話海の果ての果て フランク族から奪った財宝を手に、冬越しのためデンマーク・ユトランド半島にあるゴルムの村へ帰港したアシェラッド兵団。 フランク族の小競り合いの時、隊長首をとった褒美として、トルフィンはアシェラッドに決闘を挑む。 数々の戦場経験を積んだトルフィンは兵団を唸らせるほどまで成長していたが、それでもアシェラッドとの差は歴然だった。 脚本:猪原 健太 / 瀬古 浩司 絵コンテ&演出:越田
第07話北人(ノルマンニ) イングランド軍との戦争から一時撤退したアシェラッド兵団。 期待していた稼ぎ場を失った彼らは、ある日、フランク族同士の小競り合いを発見する。 アシェラッドは土豪の本拠地であるこの場所で宝を奪おうと画策し、トルフィンを軍使として向かわせ参戦することに。 トルフィンは16歳になっていた。その目は冷たく、立派なヴァイキングの一員となっていた。 脚本:猪原 健太 / 瀬古 浩司 絵コ
第06話旅の始まり アシェラッド兵団の一員として、初めて戦場に立つトルフィン。 イングランド征服を目的とした戦争の悲惨な現実を目の前に逃げ出そうとするも、父の仇アシェラッドを決闘により倒すため自ら戦火へ身を投じる。 その後、目覚ましい戦闘力を身に着けていくトルフィンだったが、ある夜、イングランド兵との戦闘で傷を負い、 海辺の村で暮らすイングランド人の母娘に命を救われる。 脚本:猪原 健太 /
第05話戦鬼(トロル)の子 アシェラッド兵団に父トールズを殺されたトルフィンは絶望の中、復讐の為アシェラッドらに奪われた父の船に隠れ、仇討の機会を伺う。しかしその生活は過酷で、飲み物も食べ物も与えられずどんどん衰弱していく。そんな中、とある村で剣を手にアシェラッドの寝込みを襲おうとするが...。 脚本:猪原 健太 / 瀬古 浩司 絵コンテ:小林 敦 演出:平向 智子 / 左藤 洋二 作画監督:阿比留 隆彦 /