第16幕「出会い」

2019/02/01

からくり屋敷で襲ってきた黒賀の里の人形使いに捕らえられた勝。
気が付くと、目の前にいたのは亡くなったはずの優しき祖父・正二であった。
しかし、正二は勝を父・貞義と称し、敵意を露わにする。
勝は、生命の水を含んだ正二の血を無理やり飲まされ、正二の記憶を追体験することになる。
時は天保。場所は長崎。正二は町医者として働いていた。