#14『自由』/ Freedom 脱走した奴隷のガルザルはアルネイズのかつての夫であった。 ガルザルはアルネイズと共に逃亡を試みるが、部下を殺された蛇が立ちはだかる。 アルネイズの自由を望むエイナルはガルザルに加勢しようと斧を手に取るも、トルフィンに引き留められ…… A runaway slave named Gardar was Arnheid's ex-husband. He tries to escap
#13『暗雲』/ Dark Clouds ケティル農場の周辺で一人の奴隷が主人一家を惨殺し、脱走する事件がおきる。 一方、農場では自由が目前となったトルフィンとエイナルが今後の身の振り方を思案していた。 自分の意志で自由になることができないアルネイズを思いやるエイナル。 そんななか、スヴェルケルが畑で倒れてしまう。 Near Ketil's farm, a slave murders his master's fam
#12『失われた愛のために』/ For The Love That Was Lost クヌートはケティル農場の接収を目論んでいた。 その陰謀を知らないオルマルはクヌートの使者から侮辱を受け決闘を申し込んでしまう。そこにトールギルも現れ取り返しのつかない事態に発展する。 Canute plans to take over Ketil's farm. However Ormal, unaware of the conspiracy, is insulted by
#11『王と剣』/ The King and the Sword クヌートが逗留するイェリングを訪れるケティルとトールギル、オルマル。そこでトルフィンを探し続けているレイフと出会う。 一方、クヌートはイングランド駐留軍の維持費を捻出するため、ケティルの農場に白羽の矢を立てていた。 Ketil, Thorgil and Ormal visit Jelling, where Canute is staying. There he meets Leif
#10『呪いの首』/ Cursed Head 森の開墾を始めて3年、トルフィンとエイナルは全ての木を切り倒した。 そしてもうすぐ自由になれることを知り、自分たちの未来について語りあう。 時を同じくしてイングランドの覇者となったクヌートがデンマークの王都イェリングを訪れていた。 Three years after Thorfinn and Einar began cultivating the forest, they f
#09『誓い』/ Oath 奉公人たちとの乱闘で不意を突かれ意識を失ったトルフィン。そのさなかに見た夢に現れたのは父トールズと仇敵アシェラッドであった。彼らは今のトルフィンを見て何を思い何を語るのか。 Thorfinn is caught off guard and knocked unconscious in a fight with the servants. In the midst of this,
#08 『カラッポな男』/ An Empty Man トルフィンはいつもの悪夢にうなされ続けていた。復讐だけを考えて戦場を生きてきたトルフィンは、アシェラッドを失い生きる意味を見失っていた。 そんな自分に悩むトルフィンに対しエイナルやスヴェルケルは「人は変われる」と言葉をかける。 Thorfinn was haunted by his usual nightmares. Thorfinn, who had lived on the
#07 『鉄拳ケティル』/ Iron Fist Ketil 農場では食料の盗難が続いており客人たちが捜査を進めていた。 時を同じくしてケティル家の長男トールギルが帰省する。トールギルは心穏やかな父ケティルとは違い、勇猛なヴァイキング気質で、クヌートの従士であった。 盗難の犯人として幼い兄妹が捕まえられ、2人の処罰を決める会議が始まる。 Food theft continues on Ketil's farm and the guests ar
#06 馬がほしい / I Want a Horse トルフィンとエイナルは広大な森の開墾作業を効率的に進めるため馬の労働力を欲していた。 しかし、奴隷の身分である2人に馬を貸してくれる者はおらず、途方に暮れていたところ、スヴェルケルと名乗る風変わりな老人と出会う。 Thorfinn and Einar wanted a workhorse to efficiently clear the vast forest. However, t
#05 血の道 / The Path of Blood デンマーク王スヴェンの死後、支配者を失ったイングランドは再び戦火に包まれていた。 かつて誰よりも争いを嫌っていたクヌートはイングランドを征服すべく、ただ一人修羅の道を歩んでいた。 After the death of King Sven of Denmark, England was once again embroiled in war, having lost its ruler