第2章「選ばれた死」放送直前!メインキャストスペシャルメッセージ公開

2019/10/25

第1章「一滴の毒」のTV放送が終了しました。
毎話衝撃のラストを迎え3話に謎の女の正体も明らかになり、これから益々の盛り上がりを見せるアニメ「バビロン」
新章突入前に、メインキャストの中村悠一さん、櫻井孝宏さん、小野賢章さん、からスペシャルメッセージが到着しました!


                     文緒厚彦役 小野賢章

質問1:文緒は、若手の検察事務官ゆえに、時に軽口やミーハー的な発言が多いですが、残念ながら1話で死亡しますが、それでも正崎を見本として、最後まで検事になることを夢見ていました。今回、そんな文緒を演じられる上で意識していたことなどございますか?

「台本を読んでかなり衝撃的でした。この衝撃をどうやったら視聴者の皆様にも届けれるかを考えた結果、良いやつで、希望に満ちている好青年感が出れば出るほど、ショックがデカいかなと…笑そこを意識して演じました。」


質問2:正崎を演じる中村さんとは、これまで協演された経験はありますか?今回、パートナーとして一緒に演じてみて如何でしたか?

「中村さんとは何度も共演しています。ついこの間まで違う作品でも上司でした。笑
正直、もっと演じていたかったですね。内容の濃い1話でしたが、パートナーとしてもっと色んな会話がしたかったです。」



質問3:本作には、いくつかの人の倫理観を問うようなテーマが隠れていますが、その中でも文緒がいだいていた正義への思い。小野さんにとって正義とは何でしょうか。※手近な正義についてのエピソードでも構いませんのでお聞かせください。

「とても難しい質問ですよね。正解が無いような気がしますし。自分の思う正義が、他の人からしたら悪になる可能性も十分ありますし。
僕にとっては、周りの人が本当に大切ですし、沢山の人のおかげで今の僕がいるので、困ってたり助けを求められたときに、たとえ少数派だったとしても、自分が正しいと思えたら味方になってあげることですかね…?わかりません!笑」



                     正崎 善役 中村悠一

1話毎に少しずつ変化をみせ、いつの間にか更に壮大になっていく物語。正崎を取り巻く環境にもどんどんと変化が起きます。ですが、本作の根幹にあるテーマは不変です。実はとてもシンプルです。
全てを観終わったときに皆さんの心に残るものは、きっとそれぞれ大きく違うものになるでしょう。
僕の中に残ったのは「女の人は怖い」



                     九字院 偲役 櫻井孝宏

衝撃の幕開きと迷路のような展開に先が全く読めなくなりました。死を描くアニメーション作品が増えてきましたが、 このバビロンのそれはかなり特異です。怖いとか恐ろしいではなく、薄気味悪いやグロテスクという表現が似合います。
人間にはたくさんの可能性がありますが、追求し過ぎるのはよくないのかもしれません。
どんな幕切れが待っているのか。
最後までお見逃しなく。